ちなみにトイレはありません。
お風呂も、もちろんありません。
トイレは船尾に篭みたいなものが
ポチョっと付いてあり
そこで用を足します。
屋根はないので
雨の日は傘をさしながらします。
なかなか大変です。
でも慣れれば
どうってことありません。
お風呂はたまに海水で頭を洗った後、
タンクに貯蔵した、貴重な真水で濯ぎます。
でもそれも
節水の為、あまり使うことはできません。
大きさは19t
船としては小さい方です。
ただ気になるのは
私を含め
船員が船長・機関長・私の
3人しか居ないんです・・
和歌山でおじいさんが
一人合流しました
それでも、まだ4人です。
後で聞いた話なんですが
19tの船を動かす船員数は
平均6~8人
実は
船長と機関長(二人は兄弟)
の余りの理不尽・我儘さに
船員さんは皆
辞めた後、だったんです。
そんな事は
露ほど知らず
のん気な私は
少し良くなった体で
マスクをして
夜、港近くのコンビにへ
行ったんですが
近くでたまたま
空巣があったらしく
帰りに警察にとめられ
住所は大阪(ここは和歌山)。
家は船だと答えると
ますます怪しまれ
結局、病弱した体にムチ打って
事情聴衆を受けることになったのでした・・。
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