面会交流調停

巡礼地

さいきん

バツ2子供4人
の経歴のせいか

離婚した人たちが
私の経営するBARを訪ねて来られます。

なんか計らずしも「離婚者の聖地」みたいに
なってきてます。

そんな中で

BARもプロレス関係も含め
沢山聞く話のひとつ。

子供に会わせてもらえない


という状況です。

私は、過去に2度
子供に会わせてもらえない
という状況に置かれており

その時々に

・離婚調停
・離婚裁判
・面会交流調停

というのを

裁判所を通じて行っており

子供に会う権利を得ました。
(おそらく、それをしなければ、今も会えてなかったでしょう)

現状

たくさんの男性(離婚者)が
子供に会わせてもらえない
という状況に置かれており

そんな状況を

少しでも改善できるように

私の経験を綴ってみたいと思います。

自身の古傷をエグるような形になり
できる事なら、したくないのですが

私のような境遇の人や
悲しい人が
少しでも減りますように。

そして何より

子供が
お父さんに会えますように。

こどもには会える

両親に会うのは、子供の権利である

まず、根本的な考え・価値観というのは

子供が第一に考えられる

という事です。

子供の安全
子供の教育(学ぶ権利)
子供が両親に会える権利

両方の親と会うこと(関係性を築く)というのが
子どもの健全な成長を助けるのに必要である
という考え方です。

ですから

母親(父親)が、会わせない・会わせたくないと言っても
そんな権利は、両親のどちらもあらず
それを決められるのは子供だという事です。
そして、子供の安全や、判断ができない年齢・状況の場合には
裁判所が、調停という形で間に入り判定します。

ですから、子供に会えない男性は
自信を持って
行動しましょう

何故ならそれは

あなたの大切な

子供の権利を守る闘いだからです。

具体的な手順

まず概要を
裁判所のホームページから転載しておきます。

その後

私の経験した
より具体的な闘い方を
記してみたいと思います。

面会交流とは,離婚後又は別居中に子どもを養育・監護していない方の親が子どもと面会等を行うことです。

 面会交流の具体的な内容や方法については,まずは父母が話し合って決めることになりますが,話合いがまとまらない場合や話合いができない場合には,家庭裁判所に調停又は審判の申立てをして,面会交流に関する取り決めを求めることができます。調停手続を利用する場合には,子の監護に関する処分(面会交流)調停事件として申立てをします。

 この手続は,離婚前であっても,両親が別居中で子どもとの面会交流についての話合いがまとまらない場合にも,利用することができます。

 子どもとの面会交流は,子どもの健全な成長を助けるようなものである必要があるので,調停手続では,子どもの年齢,性別,性格,就学の有無,生活のリズム,生活環境等を考えて,子どもに精神的な負担をかけることのないように十分配慮して,子どもの意向を尊重した取決めができるように,話合いが進められます。また,面会交流の取決めに際しては,面会等を行う際に父母が注意する必要のある事項について裁判所側から助言したりします。

 なお,話合いがまとまらず調停が不成立になった場合には自動的に審判手続が開始され,裁判官が,一切の事情を考慮して,審判をすることになります。

裁判所のホームページより
申立人

どちらでも、申立ができるという事ですね。

申立先
  • 相手方の住所地の家庭裁判所又は当事者が合意で定める家庭裁判所

管轄裁判所を調べたい方はこちら

申立てに必要な費用
  • 収入印紙1200円分(子ども1人につき)
  • 連絡用の郵便切手(申立てされる家庭裁判所へ確認してください。なお,
    各裁判所のウェブサイトの「裁判手続を利用する方へ」中に掲載されている場合もあります。)

えっ?これだけ?と思う方も多いと思います。
正直、ぜんぜんお金かかりません。

調停の申請がなされたら
家庭裁判所から相手方に、書留でその旨の通知が届きます。

お金かかるとしたら

弁護士をつけたりした場合でしょう。

でも、調停に弁護士はいりません。

必要なのは、熱意と根気です!!(闘えパパ!)

申立てに必要な書類
  1. 申立書及びその写し1通(6の書式及び記載例をご利用ください。)
    面会交流申立書(PDF:545KB)これをプリントアウト!
  2. 標準的な申立添付書類
    書式の記入例 記入例(面会交流) (PDF:342KB)
  3. 未成年者の戸籍謄本(全部事項証明書)

戸籍全部事項証明書(戸籍謄本)等交付請求書(窓口請求用)

戸籍謄本は、たしか子供の住んでる地域の区役所でとれたと思います。
父親だと言って、調停の旨を書類にチェックつけたらすんなりもらえたと記憶しています。簡単です。
郵送なら、より楽ですね!

【用意するもの】
印鑑(認印でOK)
請求者の本人確認書類 (運転免許証・パスポート・マイナンバーカード・住民基本台帳カード(顔写真つきのもの)など)
※受け取りの際には、手数料が必要です。

【郵送の場合】

戸籍全部事項証明書(戸籍謄本)等交付請求書(郵送請求用

手続の内容に関する説明(裁判所ホームページより)

1. 調停では,どういったことを話し合うのですか。

子を養育・監護していない親が子と面会交流を行うことについて話し合い,面会交流の実施が検討される場合はその回数,日時,場所などといった具体的な内容や方法についても話し合うことになります。

家庭裁判所内の小部屋で、何回も話をすることになります。
基本、元嫁とは直接話せず、調停官・調停員2人(男女ひとりづつ)を挟んでのやりとりになります。
時間を決めて、部屋に入り、お互いの主張を伝えます。これが繰り返されます。

2. 調停では,子との面会交流の回数や方法をどのように決めるのですか。

子との面会交流は,子にとって親と面会交流を行うことが,その子の健全な成長を助け,子の福祉にかなうものとなるよう,子の年齢,性別,性格,就学の有無,生活のリズム,生活環境等を踏まえ,子に負担がかからないように十分配慮し,また子の意向も尊重した取決めができるように話合いを進めます。

子供第一で進められていくので、こちらが真っ当な主張をしてる限りは、大丈夫です!!

3. 調停での話合いがまとまらない場合は,どうなるのですか。

調停は不成立として終了しますが,引き続き審判手続で必要な審理が行われた上,審判によって結論が示されることになります。

これも同じ!余程の不適合性がなければ、子供は両親と会うべきという観点から、審判がくだされるはずです。
私は、ここに至る前に、取り決めができましたが、調停員も、基本会わせるのを前提で進めていくので大丈夫です!

現在、子どもたちは
私に会えるのを喜んでくれています。

そんな未来を作れるように

一緒に頑張っていきましょう!!

子どもへの配慮に関する説明

父母が子どもに関する話し合いを行うときに心がけたい事項について,分かりやすく説明しています。
基本的な内容を説明したものと,子どもの年代別に分けて説明したものがあります。

離婚や面会交流をめぐる調停手続に向けて,父と母として子どものために配慮したい事項を説明しています。

無料相談

家庭裁判所内での
無料相談もあります。

私も一度使わせて頂きました。

ハーグ条約

子どもの連れ去りに関する
国際的な条約もあります。

しかし、女性が圧倒的に有利な日本の離婚裁判等では
あまり意味をなしていないような気がします。

先進諸国からの圧力もあり
日本も少しづつ変わってきてるようですが。

去年(2020年)は
離婚に際して、一方的に子供を連れ去られた
フランス人の男性が

それを原因として

2人自殺しています。

日本人の親による「子供連れ去り」にEU激怒──厳しい対日決議はなぜ起きたか

ハーグ条約

離婚・別離によるストレス

私は、
ケアストレスカウンセラーと
青少年ケアストレスカウンセラー

という資格をもっているのですが

その中でも

ストレスを受ける度合いの大きさを示した表があり

離婚と離別は
とても高い数値を占めています。

それが同時に来るのですから

その心へもたらす影響は
相当なものだと思います。

当時、私は
離婚・子供に会えない事による
(家庭を築くのに失敗した自分、子供に会えない落ち込み)
そんな自分の弱さを認める(許す)ことができず

幸せにすると誓った子を
自分に誓った約束を守れなかった不甲斐なさを

お酒で紛らわせていました。

けれど、カウンセリングの勉強をするにつれて

それは、当たり前のことであり
みんなも同じで
(人によっては、心や精神が崩壊してしまう人もいるのを知ると)
決して、自分が弱い存在ではないと認識できると

心が、だいぶ楽になりました。

ストレスランキング

勉強をして

そんな中で
自分を紛らわせる為に

いつも傍に
居てあげられない。

僅かな時間しか会えなくても

その時間内で

少しでも多くの事を
汲み取ってあげれる様にと思い

勉強を続けました。

今自分のしてる事が
子どもの為になると
自分に言い聞かせて。

次回以降は
より具体的な体験談を元に

私なりの注意点などを

書いてみたいと思います。

指摘

もし、記事の内容で
間違ってる点などありましたら
教えてください!!

基本、5~10年前の
私の体験を基準として書いてますので!!

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