よう!ようやく点滴の管が抜けてよう
人としての自由を取り戻したぜ!
何せ24時間以上付けっぱなしだったからな!
自由も健康も、失って初めて尊さが身に染みるよな!もちろん家族もな!
で、手術の時なんだけどよ
そらもう、豪華でビックリしたよ。
手術室に入るなり、6人位の手術助手の人、麻酔の先生、もうそら、えっ?なに!?「おれ誕生日やった!?何これ?サプライズバースデーか何か!?」
と思えるような賑やかさぶりだったぜ。
まさに、手術パーリーの幕開けだ!
まず、腰上辺りに麻酔を打って、そのあと本チャンの下半身麻酔。
誕生日じゃないのを再認識しつつ…
でもあれだな
感覚の制御ができなくなるってのは、怖いもんだな。
徐々に下(シモ)の感覚も無くなっていき‥
カテーテルを挿入する時には、もう感覚が無いから、事前に少し大きくするという小技(こわざ)も使えない訳だ!
そこに、外科医の先生2人登場。
その辺から、マスクを付けて眠くなる薬が入ってくると、意識はなくなって。
起きたら、パーリー(手術)は終わってた。
ちなみに、髭を剃ったのは、万が一の時「呼吸の管」を通すのに邪魔にならない様に。っぽかった。
しかし、ほんまに頭が下がるね。助手の看護師さん達も、すごく親切にしてくれて。。
大変な職業やと思います。頭が下がります。
ベッドへ戻ってからも、看護師さんに甲斐甲斐しく世話をしてもらい、本当に有り難かった。
次の日、リハビリの人と話してたら、リハビリのスタッフだけで70人位はいるらしい。あと、看護師さんと、医師の方。全部で何人なんだ?
トータル何人の雇用を創出してるのだろうと思うと、病院の凄さも実感でけてきた。人件費だけでもすごいよな。
本当に、頭が下がります。頭が下がります。
つくづく、人は助け合って生きているんだなと実感しました。自分の出来ない事を、出来る誰かがしてくれる。
そして、人と人とが繋がる「環の中」で
自分には、いったい何ができるのかと。
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