【ボルト11本?!】エロ本の顛末 / 通院通信:第4回

よう!友達が松葉杖をくれたぜ!手作りのな!

「これは、すごく良い木を使っててな!」って、嬉しそうに喋るんだけどな!

問題はそこじゃない気がするんだ!

そうさ、継ぎ目がボンドで接合してあるっぽいところさ!

手作り
良い材木

あと、掃除してたら

昔、買った。子供と貼って遊ぶ用のウォールステッカーが出てきたから、泊まりにきた時に喜ぶようにペタペタ貼っておいた。

※42歳のオッサンの家です

そして、レントゲンを撮ってな。
術後のを初めて見たんだ!

したら、ボルトが11本も入ってた。。。

これって、骨とボルトの割合が可怪しくない?
6:4位じゃないの!?

どんだけ粉々やってん!!!

骨にボルトを入れてるというより、ボルトに骨をくっつけたって感じ。

例えるなら、手羽先みたいな感じかな?

置いてきた、エロ本の顛末

ほんでな、リハビリの時に
相部屋やった「背骨折の兄ちゃん」に会ったんだ。

↑↑それまでの経緯

ならやはり

ベッドシーツ交換時に人が集まり

「これ、見てください!」
「うわぁ、付箋貼ってあるわ…」
「あんなに、リハビリ真面目やったのに…」

と、ざわつきがあったらしい。

最後の発言に関しては

リハビリ真面目やったらエロくないのか?
という疑問も起こり。

【リハビリ真面目な人=エロくない】
【リハビリ不真面目な人=エロい】
という概念が、看護士さんの中で定説化していると推測される。

ちなみに、後の発見をドラスティックに演出する為

あえて退院の時は
ナースステーションの前に仁王立ちし
(松葉杖やけどな)

体育会系バリバリの大きな声で

「今までお世話になりました!(キリッ)有難う御座いました!!!(キリッキリッ)」

と爽やかに挨拶して帰った。

そして、2時間後位に電話がかかってきて

「あのぅ‥、内田さん。本を忘れておられて‥」

ここであえて、口でも言ってもらいたいと思い。

「えっ!?どんな、本ですか!?」

と問い返すと

「えっ‥、えっ‥、あの、あのぅ…、雑誌です‥」

若い女性看護士さんの
その言い方と、しどろもどろさにお腹一杯になった私は

「では、捨てておいてください!(キリッ)」

と、紳士っぽく言って電話を切った。

あとは、木下亨平選手の写真が見つかるのを待つだけである。

その時も、紳士に恥じない
真摯な対応をしようと思う。(キリッ!)

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