【ニュウ通】手術回顧と大きな環の中で / 入院通信 第15回

よう!ようやく点滴の管が抜けてよう

人としての自由を取り戻したぜ!

何せ24時間以上付けっぱなしだったからな!

自由も健康も、失って初めて尊さが身に染みるよな!もちろん家族もな!

で、手術の時なんだけどよ

そらもう、豪華でビックリしたよ。

手術室に入るなり、6人位の手術助手の人、麻酔の先生、もうそら、えっ?なに!?「おれ誕生日やった!?何これ?サプライズバースデーか何か!?」

と思えるような賑やかさぶりだったぜ。

まさに、手術パーリーの幕開けだ!

まず、腰上辺りに麻酔を打って、そのあと本チャンの下半身麻酔。

誕生日じゃないのを再認識しつつ…

でもあれだな

感覚の制御ができなくなるってのは、怖いもんだな。

徐々に下(シモ)の感覚も無くなっていき‥

カテーテルを挿入する時には、もう感覚が無いから、事前に少し大きくするという小技(こわざ)も使えない訳だ!

そこに、外科医の先生2人登場。

その辺から、マスクを付けて眠くなる薬が入ってくると、意識はなくなって。

起きたら、パーリー(手術)は終わってた。

ちなみに、髭を剃ったのは、万が一の時「呼吸の管」を通すのに邪魔にならない様に。っぽかった。

しかし、ほんまに頭が下がるね。助手の看護師さん達も、すごく親切にしてくれて。。

大変な職業やと思います。頭が下がります。

ベッドの機能↑

ベッドへ戻ってからも、看護師さんに甲斐甲斐しく世話をしてもらい、本当に有り難かった。

次の日、リハビリの人と話してたら、リハビリのスタッフだけで70人位はいるらしい。あと、看護師さんと、医師の方。全部で何人なんだ?

トータル何人の雇用を創出してるのだろうと思うと、病院の凄さも実感でけてきた。人件費だけでもすごいよな。

本当に、頭が下がります。頭が下がります。

頭が下がります。↑

つくづく、人は助け合って生きているんだなと実感しました。自分の出来ない事を、出来る誰かがしてくれる。

そして、人と人とが繋がる「環の中」で

自分には、いったい何ができるのかと。

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